アイマム代表、大変身物語
変革のキーワードは、風格
スタイリスト高野いせこさんから、現在のファッションについてチェックを受け、現在持っているスーツや好み、予算から、スーツの生地、ワイシャツの色、襟の大きさを一緒に選びました。
高野(スタイリスト)「とってもお若いです。十分お若く見えるので、今の若さを活かしたまま、そこに代表としての風格、エレガントさを演出していきましょう」
嶋谷「はい、よろしくお願いします」
高野「背も高くて素敵ですね。足も長いし、姿勢もいいし、プロポーションいいですね。スーツもいいものを着ていらっしゃいますが、ちょっとモード系ですね。ファッション業界で働いているわけではないですし、取引先が上場企業ならもっとトラディショナルな方がよいでしょう。ジャケットの丈も長いですね。お好みを考慮すると、イタリアントラディショナルにトレンドをちょっと入れた感じがよいのではないかしら」
嶋谷「はいはい、超一流にコミットしてますから。そのためなら言う通りにいたします」
高野「ネクタイの結び方がちょっと緩いですね。もう少ししっかり結びましょう。それと、ネクタイは立体感を出すために、ディンプルというくぼみを作り、2枚を少しずらして浮かせるのが今のトレンドです。小剣ずらしって言います。メンズファッションでは、これをしているとかなりオシャレに見えます」
嶋谷「へー、そうゆうファッションがあるんですか。全然知りませんでした」
高野「それと、髪形ですが、こちらも手を入れましょう。中学生見たいですから」
嶋谷「・・・はい・・・・」
石川「(あら、たいへん、高野さん、本人に言ってしまったわ・・・。代表、傷ついているかも)では、美容室予約しましょう(汗)」
高野「今は染めていますよね?真っ黒に染めているようですが、黒過ぎます。若すぎで不自然です。染める場合には、茶色にした方が柔らかくなって、エレガントになりますよ」
嶋谷「はい、もうこうなったら全てお任せします。好きにして!」
髪との対話から生まれたエレガントカット
芸能人を手がけている男性の髪の毛をやらせたらピカイチという美容師及川さんにカットをしてもらいました。予定よりも30分ほど多くかかったところから察するとかなり悪戦苦闘したようです。
高野「髪の毛が立ち過ぎているので、落ち着かせて大人っぽくしてください。キーワードは品格、風格。ヘアマニキュアは黒ではなく、茶色でお願い」
及川(ヘアメイク)「はい、お任せください」
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嶋谷「ずっと髪の毛を触っていますが、何をしているんですか?」
及川「髪と対話しています」
嶋谷「髪もやっぱり大阪弁ですか?」
及川「(笑)・・・髪の生え方が同じ方向ではなく、あちこちに向かっているので、どうやってカットするか考えないと。今まで苦労されてきたのではないでしょうか」
嶋谷「横に張り出すから何とかしてください、って言う度に難しい髪の毛ですからどうしても張り出しますねえ、とよく言われました。」
終了後
嶋谷「高野さーん、中学生から脱しましたかね?」
高野「とっても素敵な大人の男性になりましたよ!」
石川「おお、カッコいいです。髪の毛が落ち着きましたね。大人の雰囲気です」
ホワイトニングで爽やかなオーラ獲得
これまでずっとやりたかった念願のホワイトニングをようやくやることができました。先に虫歯直せと言われたりするので、なかなか辿りつけなかったのです。最近、ホワイトニングは、いろいろなやり方があって人気もあるようです。
D.H.ホワイトニングコーディネーター(女性)「ホワイトニングには、クリニックで行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがあります。今回は撮影に間に合わせたいとのことですので、オフィスホワイトニングとしてとにかく明日の撮影のために、笑うと見える部分の白さ重視で仕上げますね」
嶋谷「はい、よろしくお願いします」
D.H.ホワイトニングコーディネーター「はい、仕上がりました。姿見があるので全身をご覧になってください。印象が変わったのがわかると思います」
嶋谷「おー、白くなった!ムム・・・(鏡に近づいて)ひゃー!ひげ剃るのを忘れてた―!」
D.H.ホワイトニングコーディネーター「嶋谷さん、オーラが出ていますよ、わかります?(・・・あれ、聞いてないわ)」
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石川(広報コンサルタント)「白さの仕上がりはいかがでしょう」
D.H.ホワイトニングコーディネーター「撮影用に磨きあげましたから、ばっちりです。それにしても、嶋谷さんはとてもチャーミングな方ですね」
石川「チャーミングとはいいですね。嶋谷さんにぴったりかも。どんな点でそう思ったのですか」
D.H.ホワイトニングコーディネーター「例えば、長時間寝ていると手の置き場に困ることが多いのですが、ズボンのポケットに手をいれてバランス取るなんて頭が柔らかい証拠。状況に合わせた対応力があるわ。他の男性の患者さんにも勧めたら、おお、これはいい、と喜ばれました。それと、反応もいちいち面白いわ。デートしたら楽しそう」